JJ・レディックHC「モンスターズに乗り移られたようだった」

ロサンゼルス・レイカーズは現地1日にフェニックス・サンズに大敗し、今季の成績を15勝5敗とした。
バック・トゥ・バック2試合目だったせいか、この日のレイカーズはターンーバーを連発。
フィジカル面でもサンズに対抗することができず、成すすべなく敗れてしまった。
レイカーズを指揮するJJ・レディックHCは試合後、次のように指摘したという。lakersnation.comが伝えている。
試合前に君たちや選手たちにも話したが、あのチーム相手にハードにプレイしなければ、必ず負ける。
前半で何度も、ディフェンスのトランジションの時に人数的に優位だったにも関わらず、あっさり抜かれてしまった。
我々は「相手のフィジカルに対抗しろ」と話していた。
試合のどの時点でもそれがまったくできていなかった。
4日間で3試合だったから、頭がぼんやりしていたのかもしれないね。
分からない。
だが、3ポイントを決めてくる相手に対して手を下げてディフェンスするなんて話は一度もしたことがない。
(コリン・)ギレスピーが3ポイントを決めてきた。
ロイス・オニールも決めてきた。
本当に奇妙な感じだ。
まるで僕がコーチングしてきた選手たちが「モンスターズ」に乗り移られてしまったようだった。
まったく普段通りのプレイではなかった。
奇妙だ。
バスケットボールの神様は努力に報いてくれるが、罰も下す。
報われるチャンスがあったのに、やるべきことをやらずに罰を受けた。
しかも試合中ずっとだ。
特定の時間帯だけではない。
レイカーズにとって、あまりにも痛い敗戦だった。
果たして彼らは次のトロント・ラプターズ戦までに立て直し、再び連勝を始めることができるだろうか?
なお、レディックHCは今回の敗戦を受け、ローテーションの変更を示唆した。
ローテーション、戦術、あらゆる要素を見直さなければならない。
この日のサンズとレイカーズのチームスタッツは以下の通り。
| – | PHX | LAL |
|---|---|---|
| PTS | 125 | 108 |
| TRB | 33 ORB:4 DRB:29 | 39 ORB:5 DRB:34 |
| AST | 35 | 18 |
| STL | 16 | 1 |
| BLK | 1 | 0 |
| TO | 11 | 21 |
| FG% | 56.5% (52/92) | 51.3% (41/80) |
| 3P% | 43.6% (17/39) | 39.4% (13/33) |
| FT% | 50.0% (4/8) | 86.7% (13/15) |

