バディ・ヒールドの199試合連続出場記録を止めたスティーブ・カーHC「心苦しかった」

ゴールデンステイト・ウォリアーズのバディ・ヒールドは、199試合連続出場という偉大な記録を打ち立てていた。
だが、現地20日に行われたフェニックス・サンズ戦は、健康だったにも関わらず「コーチの決定」により欠場し、記録は199で途絶えた。
ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCはヒールドの記録がストップしたことについて質問されると、以下のように答えたという。hoopsrumors.comが伝えている。
彼には事前に伝えていた。
心苦しかった。
彼は199試合連続で出場していた。
リーグ最長記録のひとつだ。
バディは毎晩チームのために尽くしてくれている。
僕はバディのそんなところが大好きだ。
彼は最高のチームメイトであり、素晴らしいスピリットを持っている。
我々のチームにとって重要な選手だ。
彼を起用しなくて心苦しかったが、ウィル(・リチャード)を5~6試合プレイさせていなかったから、彼を復帰させる必要があった。
この試合を見たなら、その理由を分かってもらえると思う。
バディの時間はやって来るだろう。
彼は正しい姿勢で取り組んでいるし、これからも努力し続け、シュートを撃ち続けるだろう。
僕は僕が彼がうまくいくと確信している。
なお、ヒールドに代わってローテーションに入ったリチャードは4本の3ポイントを含む20得点を記録し、勝利に貢献した。
ヒールドの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
| – | 2025-26 | NBAキャリア |
|---|---|---|
| G | 28 | 742 |
| MP | 18.5 | 27.9 |
| PTS | 7.9 | 14.8 |
| TRB | 2.5 | 4.0 |
| AST | 1.6 | 2.5 |
| STL | 0.8 | 0.9 |
| BLK | 0.1 | 0.3 |
| TO | 1.1 | 1.6 |
| FG% | 41.3% | 43.2% |
| 3P% | 32.0% | 39.5% |
| FT% | 94.4% | 85.9% |


