ニックスがガーション・ヤブセレをトレードか?

ニューヨーク・ニックスはオフシーズン中にベテランビッグマンのガーション・ヤブセレと契約した。
だが、ヤブセレはマイク・ブラウンHCのシステムにフィットすることができず、今季の平均出場時間はわずか9.6分。
ニックスはこの状況を受け、ヤブセレをトレード市場に出すことを決定したのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、ニックスはヤブセレをトレードで放出すべく、他のチームに接触しているという。
ニックスはヤブセレのトレードのリターンとして、ボールハンドラーもしくはフロントコートの選手を求めていると報じられている。
ニックスにはNBAオールスターポイントガードのジェイレン・ブランソンがいるが、他に経験と実績あるポイントガードがいない。
また、フロントコートにはカール・アンソニー・タウンズとミッチェル・ロビンソンがいるが、信頼できるビッグマンをもうひとり加えたいところだろう。
ただし、今季のサラリーが550万ドル、来季は570万ドルのプレイヤーオプションとなっているヤブセレをトレードして十分なリターンを得たい場合、トレードパッケージにさらなる資産を加える必要があると報じられている。
ヤブセレの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通り。
| – | 2025-26 | NBAキャリア |
|---|---|---|
| G | 26 | 170 |
| MP | 9.6 | 15.5 |
| PTS | 3.0 | 6.0 |
| TRB | 2.2 | 3.3 |
| AST | 0.4 | 1.1 |
| STL | 0.1 | 0.4 |
| BLK | 0.2 | 0.2 |
| TO | 0.3 | 0.7 |
| FG% | 39.4% | 48.1% |
| 3P% | 30.6% | 36.1% |
| FT% | 60.0% | 70.8% |


