デビン・ブッカーがNBAのラスト2分間レポートに疑問「廃止すべき」

NBAは試合があった翌日にラスト2分間レポートを発表している。
ラスト2分間レポートを見ることにより、ファンはレフェリーのジャッジが正しかったのか間違っていたのかを確認することができるが、試合の結果が変わるわけではない。
フェニックス・サンズのデビン・ブッカーによると、NBAはラスト2分間レポートを廃止すべきだという。ブッカーのコメントをbasketnews.comが伝えている。
あれは完全に廃止すべきじゃないかな。
皆の不満を募らせるだけだと思う。
ある意味でレフェリーを批判しているようにも聞こえるが、僕は多くのプレイを両方の立場から見るようにしている。
特定の判定に限らず、いくつかの判定については相手チームの立場になって考えてみる。
「もし自分が相手チームだったら、あのコールを望むだろう」と思う。
だが、それ以外は無意味だ。
試合で重要なのは一貫性だ。
僕の大きな問題のひとつは、毎晩のように他の試合をチェックしていることだと思う。
だから、僕と同じくらいの使用率の選手たちに対するコールが自分にも当てはまると期待してしまう。
だが、実際は同じではない。
もし同じようなプレイがあった場合、コールするかしないかの基準を統一すべきだと思う。
ブッカーは先日のゴールデンステイト・ウォリアーズとの試合残り9.1秒に、ステフィン・カリーに対するファウルをコールされた。
それによりカリーにフリースローを2本決められ、サンズは最終的に3点差で敗れた。
だが、ラスト2分間レポートの中で、ブッカーのファウルは「間違ったコール」と記載されていた。


