JJ・レディックHCがローテーションの変更について「当面これでやっていく」

ロサンゼルス・レイカーズは現地28日にサクラメント・キングスに快勝し、連敗を3で止めた。
レイカーズを指揮するJJ・レディックHCはこの日、ローテーションを変更。
これまではNBAスターのルカ・ドンチッチを第1Q中にベンチに下げることはなかったが、キングス戦では残り2分31秒にベンチに下げ、ニック・スミスJrを投入。
ドンチッチがコートに戻ったのは、第2Q残り9分12秒だった。
レイカーズはスミス、マキシ・クリパー、ジェイク・ラレイビア、ジャレッド・バンダービルト、レブロン・ジェイムスのラインナップでキングスを21-14で圧倒したというから、しばらくはこのローテーションが続くことになりそうだ。
レディックHCは試合後、ローテーションの変更について次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。
特にオースティン(・リーブス)が離脱している中、彼ら(ドンチッチとジェイムス)のどちらかがコートに残り、どちらかがオフェンスの司令塔として指揮を取る時間が増える。
とはいえ、今夜は彼らが連携プレイに関わったり、共にプレイする場面を多く作り出した。
だから、彼らを敢えて引き離そうとしているわけではない。
それが我々がやろうとしていることだ。
当面はこれでやっていくつもりだ。
どうなるか見てみよう。
今夜は良かったと思う。
レブロンの出場時間が長くなり、ルカの出場時間が短くなるが、2人を合わせた出場時間が減ることはない。
レイカーズは今後10試合で勝率5割以下のチームと8試合を戦う。
この期間は新たなローテーションを試し、チームのケミストリーを高める良い機会となるだろう。
なお、この日のドンチッチとジェイムスのスタッツは以下の通りとなっている。
| – | L・ドンチッチ | L・ジェイムス |
|---|---|---|
| MP | 33 | 29 |
| PTS | 34 | 24 |
| TRB | 5 | 3 |
| AST | 7 | 5 |
| STL | 3 | 2 |
| BLK | 1 | 0 |
| TO | 5 | 2 |
| FG% | 47.8% (11/23) | 84.6% (11/13) |
| 3P% | 35.7% (5/14) | 50.0% (1/2) |
| FT% | 87.5% (7/8) | 100% (1/1) |
| +/- | +22 | +20 |


