苦悩のグレッグ・オデンはNBA復帰なるか?
グレッグ・オデンは苦悩の歳月を過ごしている。
現役No.1センターの呼び声が高いのは、先日ヒューストン・ロケッツへの移籍が発表されたドワイト・ハワードだ。
オデンはハワードを凌ぐポテンシャルを有していると言われ、2007年のNBAドラフトで大きな期待を背負ってポートランド・トレイルブレイザーズに入団。
しかし、開幕前に右膝軟骨再生のためにマイクロフラクチャー手術を受け、ルーキーシーズンを全休した。
2009-10シーズンにNBAデビューを飾ったものの、膝の負傷が完治せず、2010-11シーズンは再び全休。
その後も膝が完治することはなく、2012年にウェイブされた。
そのオデンが、マイアミ・ヒートもしくはニューオーリンズ・ペリカンズへの入団を希望しているという。
実際にワークアウトに参加しており、今週中には所属するNBAチームが決定する予定。
もしマイアミ・ヒートでNBA復帰を遂げ、膝の問題を感じさせずにプレイできれば、リバウンドに難があるヒートにとって大きな戦力になるだろう。
213cm、129kgの体格を誇る25歳のセンターが加わることで、スリーピートへさらに近づくことになるはずだ。
グレッグ・オデンのNBAキャリアスタッツ
- 平均9.4得点
- 平均7.3リバウンド
- 平均0.6アシスト
- 平均1.4ブロック
- FG成功率57.7%
- FT成功率66.6%
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