躍進を狙うウォリアーズ
ゴールデンステイト・ウォリアーズは、昨シーズンを迎えるまで苦しい時を過ごしていた。
2006-07シーズンにNBAプレイオフ進出を果たして以降、3~4割の勝率に終わっていたのだ。
そして2012-13シーズン、ようやく勝率5割に復帰し、NBAプレイオフ進出を果たしたウォリアーズは、目を疑うような素晴らしいプレイを披露した。
強豪サンアントニオ・スパーズに屈したものの、驚異の粘りで観客を驚かせたのは記憶に新しい。
ウォリアーズのCEO、ジョー・レイコブ氏は、新シーズンを迎えるチームについて以下のようにコメントしている。
「私は楽観視している。我々は勝てるチームになったんだ」
ステフィン・カリーやクレイ・トンプソンなどバックコート陣が注目されがちなウォリアーズだが、フロントコート陣にも要注目だ。
昨季は怪我に悩まされたアンドリュー・ボガットは、NBAプレイオフで70%のプレイしかできなかったが、現在は100%の状態にあると宣言。
そして、ボガットのバックアップにはベテランのジャーメイン・オニールも控えている。
もちろん、デイビッド・リーからも目が離せない。
さらにNBAオールスタープレイヤーのアンドレ・イグダーラが加わったウォリアーズは、非常に危険なNBAチームになりつつあるといえるだろう。
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