【NBA】ミネソタ・ティンバーウルブズvsロサンゼルス・レイカーズ 11月11日結果
日本時間11月11日に行われたミネソタ・ティンバーウルブズ対ロサンゼルス・レイカーズ戦は、113-90でアウェイのウルブズが大勝した。
2007年以来レイカーズに22連敗を喫していたウルブズだが、この窮地を救ったのがケビン・ラブ、ケビン・マーティン、リッキー・ルビオのビッグスリーだ。
序盤で存在感を示したのは、ケビン・ラブ。
第1Qでチームが挙げた47得点のうち、18得点をラブひとりで記録。
その後も安定したプレイを見せたラブは、この試合で25得点、13リバウンドのダブルダブルを達成した。
さらに、ケビン・マーティンもFG23本中11本を含む27得点、2スティールを記録。
そして極めつけはルビオだ。
ウルブズの若きポイントガードは12得点に終わったものの、10リバウンド、14アシストのトリプルダブルを達成。
しかも5スティールまで記録している。
ニコラ・ペコビッチやJJ・バレアも期待通りの働きをみせ、相性の悪いレイカーズを圧倒した。
ラブは試合を振り返り、「レイカーズにはずっと勝ててなかったけど、俺個人としても責任を感じていたよ。これまでウルブズでプレイしていた選手たちがレイカーズに勝てなかったことも知ってる。だから、俺たちはなんでこれまでレイカーズに勝てなかったのか話し合ったんだ。数字的なことじゃなく、試合の内容についてね。だって俺たちは過去じゃなくて今戦ってるんだから」とコメント。
2010年のレブロン・ジェイムス以来となるレイカーズ相手にトリプルダブルを達成したルビオは、「みんなショットが入ってたね。(レイカーズに)22連敗してたことは知ってた。今日は良いゲームができたし、連敗も止まって良かったよ」と話している。
一方のレイカーズは、スティーブ・ナッシュが腰痛を訴え、わずか約13分のプレイで退く事態に。
昨季から故障に悩まされているナッシュだが、専門医に明日診察してもらう予定だという。
11得点、11リバウンド、4ブロックショットを記録したパウ・ガソルは、第1Qにみせたウルブズのオフェンスについて、「1Qで47得点って・・・とんでもない数字だよ」と驚嘆を隠せない様子。
また、レイカーズのマイク・ダントーニHCは、「彼ら(ウルブズ)はタフショットも決めてたね。どんなショットを決めたかは気にしないけど、我々のディフェンスがソフトだった」と試合を振り返った。
– | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
ウルブズ | 47 | 20 | 23 | 23 | 113 |
レイカーズ | 23 | 25 | 28 | 14 | 90 |
ミネソタ・ティンバーウルブズ スタッツ
先発メンバー
- コーリー・ブリュワー
- ケビン・ラブ
- ニコラ・ペコビッチ
- ケビン・マーティン
- リッキー・ルビオ
得点
- ケビン・マーティン:27
- ケビン・ラブ:25
- コーリー・ブリュワー:17
アシスト
- リッキー・ルビオ:14
リバウンド
- ケビン・ラブ:13
- ニコラ・ペコビッチ、リッキー・ルビオ:10
チームアベレージ
- FG成功率48.9%
- 3P成功率50.0%
- FT成功率78.9%
- ターンオーバー:21
ロサンゼルス・レイカーズ スタッツ
先発メンバー
- ニック・ヤング
- パウ・ガソル
- クリス・ケイマン
- スティーブ・ブレイク
- スティーブ・ナッシュ
得点
- スティーブ・ブレイク:19
- ジョディ・ミークス:16
- パウ・ガソル:11
アシスト
- スティーブ・ブレイク:8
リバウンド
- パウ・ガソル:11
- ジョーダン・ヒル:9
チームアベレージ
- FG成功率38.0%
- 3P成功率38.5%
- FT成功率55.6%
- ターンオーバー:18
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