【NBA】ワシントン・ウィザーズvsオクラホマシティ・サンダー 11月11日結果
日本時間11月11日に行われたワシントン・ウィザーズ対オクラホマシティ・サンダー戦は、オーバタイムの末にサ106-105でホームのサンダーが辛勝した。
この試合でひとつのターニングポイントとなったのが、ラッセル・ウェストブルックとネネの小競り合いだ。
第3Qで一触即発の状態となり、ダブルテクニカルファウルをコールされた両選手は、ウィザーズが10点リードしていた第4Q残り3分29秒、再び小競り合いを起こし、ダブルテクニカルファウルのコールで両選手ともに退場。
これに発奮したのがサンダーだ。
残り1分10秒までに怒涛の攻撃を仕掛け、一気に1点差まで追い上げる。
ウィザーズもブラッドリー・ビールの得点で返すが、ウィザーズの3点リードで迎えた残り13.6秒、ケビン・デュラントが価千金の3Pを決め、ついに同点。
ウィザーズは勝ち越しショットをこの日好調なビールに託すも惜しくも決まらず、勝負はオーバータイムへ。
オーバータイムは一進一退の展開となったが、残り40.7秒にファウルをもらったデュラントがフリースロー2本を落ち着いて沈め、サンダーが1点リード。
その後、互いにシュートを外して迎えた残り4秒、ウィザーズはエースのジョン・ウォールがドライブからレイアップショットを放つも決まらず。
ウォールはファウルをアピールしたが認められず、サンダーが接戦を制した。
33得点、13リバウンド、6アシストを挙げたデュラントは第4Qの猛攻を振り返り、「あのラスト3分は、オクラホマシティに来てからベストなバスケットボールだったよ。俺たちのプレイを誇りに思う。俺たちはもっと良くならなきゃいけないんだけど、今日の試合はその糧になったね」とコメント。
一方、惜しくも敗れたウィザーズだが、この試合でNBAキャリアハイの34得点を記録したビールについてランディ・ウィットマンHCは、「ブラッドリーがチームに来てからアグレッシブになった」と称賛した。
– | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | OT | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|---|
ウィザーズ | 24 | 18 | 31 | 23 | 9 | 105 |
サンダー | 27 | 10 | 28 | 31 | 10 | 106 |
ワシントン・ウィザーズ スタッツ
先発メンバー
- トレバー・アリーザ
- ネネ
- マーチン・ゴータット
- ブラッドリー・ビール
- ジョン・ウォール
得点
- ブラッドリー・ビール:34
- トレバー・アリーザ:15
- ネネ:14
アシスト
- ジョン・ウォール:8
リバウンド
- マーチン・ゴータット:8
チームアベレージ
- FG成功率45.5%
- 3P成功率41.4%
- FT成功率50.0%
- ターンオーバー:13
オクラホマシティ・サンダー スタッツ
先発メンバー
- ケビン・デュラント
- サージ・イバカ
- ケンドリック・パーキンス
- タボ・セフォローシャ
- ラッセル・ウェストブルック
得点
- ケビン・デュラント:33
- サージ・イバカ:25
- ラッセル・ウェストブルック:13
アシスト
- ケビン・デュラント:6
リバウンド
- ケビン・デュラント:13
- サージ・イバカ:12
チームアベレージ
- FG成功率44.6%
- 3P成功率30.0%
- FT成功率81.8%
- ターンオーバー:17
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