【NBA】サンアントニオ・スパーズvsニューヨーク・ニックス 11月11日結果
日本時間11月11日に行われたサンアントニオ・スパーズ対ニューヨーク・ニックス戦は、120-89でアウェイのスパーズが圧勝した。
第1Qから圧倒的な力の差を見せつけたスパーズは、ニックスに一度もリードを許すことなく完勝。
中でも圧巻の活躍を見せたのが、ダニー・グリーンだ。
昨年のNBAプレイオフで覚醒したグリーンは、この日9本中6本の3Pを含む24得点、さらには10リバウンドのダブルダブルを記録した。
17得点、6アシストを挙げたトニー・パーカーは、「俺たちはただショットを成功させただけだよ。ショットが入れば助かるよね。ボールをうまく回せたのも良かった」とコメントした。
一方、近年稀に見ぬ大敗を喫したニックスは、負傷欠場しているタイソン・チャンドラーの代わりにアンドレア・バルニャーニをセンターに起用。
だが、バルニャーニのリバウンド数はわずか1に終わり、力不足を露呈する結果となってしまった。
唯一の朗報といえるのは、JR・スミスの復帰だろう。
今季初出場ということもあり、試合感を取り戻せていないようだったが、ニックスにとっては頼りになるスコアラーが戻ってきたことになる。
16得点、8リバウンドを記録したエースのカーメロ・アンソニーは、「俺たちのホームでこんな負け方しちゃダメだよ。試合に負けた結果じゃなくて、なぜ負けたかが問題。今日は俺たちに戦う気持ちが足りてなかったから負けたんだ」、「心配はしてないけど、できるだけ解決方法を見つけていかなきゃね」とコメント。
約20分の出場でわずか5得点、さらには4ターンオーバーと精彩を欠いたスミスは、「錆び付いてるとは思わないよ。ただショットを多く打って外しただけ。全体的にも良いプレイができなかった」と落胆した様子でスタジアムを後にした。
– | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
スパーズ | 35 | 26 | 29 | 30 | 120 |
ニックス | 17 | 28 | 15 | 29 | 89 |
サンアントニオ・スパーズ スタッツ
先発メンバー
- マルコ・ベリネリ
- ティム・ダンカン
- ボリス・ディアウ
- ダニー・グリーン
- トニー・パーカー
得点
- ダニー・グリーン:24
- カワイ・レナード:18
- トニー・パーカー:17
アシスト
- トニー・パーカー:6
リバウンド
- ティム・ダンカン、ダニー・グリーン:10
チームアベレージ
- FG成功率53.9%
- 3P成功率42.9%
- FT成功率86.7%
- ターンオーバー:13
ニューヨーク・ニックス スタッツ
先発メンバー
- カーメロ・アンソニー
- イマン・シャンパート
- アンドレア・バルニャーニ
- レイモンド・フェルトン
- パブロ・プリジオーニ
得点
- カーメロ・アンソニー、アンドレア・バルニャーニ:16
- メッタ・ワールドピース:13
- ティム・ハーダウェイjr.:11
アシスト
- JR・スミス、メッタ・ワールドピース、コール・オルドリッチ:3
リバウンド
- カーメロ・アンソニー:8
- コール・オルドリッチ:7
チームアベレージ
- FG成功率37.8%
- 3P成功率27.3%
- FT成功率72.4%
- ターンオーバー:10
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