スリーガードローテーションを試すキャブス
クリーブランド・キャバリアーズのロスターでスリーガードのシステムを最も多く経験しているのは、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソンと昨季プレイしていたジャレット・ジャックだ。
今季はキャブスでプレイしているジャックだが、カイリー・アービング、ディオン・ウェイターズとともにコートに立つ際はランニングバック要員としての役割を求められている。
ジャックは、「ひとりがペネトレイトすれば、もうひとりもペネトレイトできるし、そしてもうひとりはセーフティで残ってれば良いんだ」、「オフェンスの波が襲いかかるようなイメージだね。フットボールのスリーバックみたいなものかな。フレッシュな選手と交代すれば、ディフェンスにとってもきついと思うよ」とスリーガードローテーションについてコメント。
先日の対フィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦で、キャブスはアール・クラークではなくアロンゾ・ギーを先発に起用した。
ダブルオーバータイムの激戦を制したキャブスだが、この試合ではスリーガードローテーションを試している。
マイク・ブラウンHCは、「スリーガードローテーションを試すには良い試合だったと思うよ。我々によりダイナミックなオフェンスをもたらしてくれたんだ。彼らはクリエイティブにショットやパスを繰り出していた。あれは互いの信頼関係と信念があるからこそできたんだよ」とコメントした。
アンドリュー・バイナムが十分な状態ではなく、さらにビッグルーキーのアンソニー・ベネットも満足いく結果を残せていない。
シーズンを通して戦い抜くため、スモールラインナップによる新たなオプションを詮索中なのだろう。
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