【NBA】オクラホマシティ・サンダーvsゴールデンステイト・ウォリアーズ 11月15日結果
日本時間11月15日に行われたオクラホマシティ・サンダー対ゴールデンステイト・ウォリアーズ戦は、116-115でホームのウォリアーズが劇的な勝利を飾った。
第4Q終盤残り2分14秒の時点で5点リードしていたウォリアーズだったが、粘るサンダーの猛攻を受け、残り2.3秒にラッセル・ウェストブルックの3Pでとうとう逆転を許してしまう。
残り1.7秒にタイムアウトを要求し、作戦を練ったウォリアーズがチョイスしたのはステフィン・カリーでもなく、クレイ・トンプソンでもなく、アンドレ・イグダーラだった。
インバウンドパスを受け取ったイグダーラは、そのままターンアラウンドでフェイダウェイショットを放ち、これが見事に成功。
ショットがリングをくぐり抜けたとき、タイムボードはすでに0秒。劇的な幕切れとなった。
14得点、9アシスト、1スティール、1ブロックショットを記録したイグダーラは、「クレイ(・トンプソン)からパスをもらったとき、入るって気がしたんだ。ボールを手にしたら自然とターンアラウンドシュートに持ち込めたよ。ずっと打ってきてるシュートだったしね」とコメントした。
そしてなにより驚異的なのが、ウォリアーズの3P成功率だろう。
この試合ではトンプソンが9本中6本、カリーが8本中4本、イグダーラが2本中2本の3Pを沈め、チーム全体では23本中14本成功の60.9%。
悪い時のフリースロー成功率に匹敵する数字だ。
また、積極的に攻めながらもターンオーバーをわずか7に抑えた点も評価できるポイントといえる。
一方、悔しい逆転負けを喫したサンダーは、ウェストブルックが久々の30得点超え。
さらに、ロサンゼルス・クリッパーズ戦でひと悶着起こしたサージ・イバカも27得点、13リバウンドと続いたが、惜しくも勝利はならなかった。
エースのケビン・デュラントは、「(イグダーラの)ラストショットまでは良かったのに」とだけコメント。
また、ウェストブルクはラストシーンについて、「何が起こったのかわからなかったよ。俺はコーナーでカリーのディフェンスをしてたからね」とまさかの敗戦に悔しさをにじませた。
– | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
サンダー | 33 | 29 | 24 | 29 | 115 |
ウォリアーズ | 32 | 30 | 33 | 21 | 116 |
オクラホマシティ・サンダー スタッツ
先発メンバー
- ケビン・デュラント
- サージ・イバカ
- スティーブン・アダムス
- タボ・セフォローシャ
- ラッセル・ウェストブルック
得点
- ラッセル・ウェストブルック:31
- サージ・イバカ:27
- ケビン・デュラント:20
アシスト
- ケビン・デュラント:8
- ラッセル・ウェストブルック:5
リバウンド
- サージ・イバカ:13
- タボ・セフォローシャ、ラッセル・ウェストブルック:9
- ケビン・デュラント:7
チームアベレージ
- FG成功率51.2%
- 3P成功率40.9%
- FT成功率85.7%
- ターンオーバー:19
ゴールデンステイト・ウォリアーズ スタッツ
先発メンバー
- アンドレ・イグダーラ
- デイビッド・リー
- アンドリュー・ボガット
- クレイ・トンプソン
- ステフィン・カリー
得点
- クレイ・トンプソン:27
- ステフィン・カリー:22
- デイビッド・リー:20
アシスト
- アンドレ・イグダーラ、ステフィン・カリー:9
リバウンド
- アンドリュー・ボガット:7
チームアベレージ
- FG成功率47.9%
- 3P成功率60.9%
- FT成功率85.7%
- ターンオーバー:7
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