【NBA】ロサンゼルス・クリッパーズvsミネソタ・ティンバーウルブズ 11月21日結果
日本時間11月21日に行われたロサンゼルス・クリッパーズ対ミネソタ・ティンバーウルブズ戦は、102-98でアウェイのクリッパーズが勝利した。
好調な出だしを切ったクリッパーズだが、ホームのウルブズも徐々に詰め寄り、前半を同点で折り返す。
後半でもクリッパーズが突き放そうとすると、すぐにウルブスに追い上げられるという大接戦に。
第4Q残り4分にはケビン・マーティンに3Pを決められ、1点差まで詰め寄られるものの、ここから爆発したのがクリス・ポールだ。
残り3分41秒に決めた3Pプレイ皮切りに、連続13得点を記録。
しつこく粘るウルブズを尻目に、最後はJJ・レディックのフリースローで止めを刺した。
20得点、11アシストを挙げたポールは、これで開幕以来12連続でダブルダブルを記録し、NBAレジェンドのマジック・ジョンソンが1990-91シーズンに記録した11連続を上回った。
偉大な記録を達成したポールは、「すごいことだよね。マジックは俺の憧れてる一人なんだ。彼のプレイは本当にすごかった。だから彼と比べられることはすごいことだと思うし、光栄だよ」とコメント。
第4Qでの爆発的な活躍については、「ボールがネットをくぐると気持ち良いよね。第4Qは勝敗を分ける大事な時間だし、激しい戦いになる。でも俺と(ブレイク・)グリフィンがリーダーとしてチームを引っ張ってるんだ。俺たちはみんな勝負の時間帯を知ってるのさ」と振り返っている。
一方、惜しくも敗れたウルブズは、エースのケビン・ラブがFG14本中2本を含む10得点と絶不調。
マーティンが28得点、10リバウンドのダブルダブルを記録するも、痛い敗戦となった。
ポールの活躍についてマーティンは、「彼はスーパースターだし、NBAでもベストのポイントガードだよ。俺たちは彼を止めようとしたんだけど、できなかった」と称えつつ、悔しさを滲ませていた。
– | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
クリッパーズ | 24 | 22 | 25 | 31 | 102 |
ウルブズ | 24 | 22 | 21 | 31 | 98 |
ロサンゼルス・クリッパーズ スタッツ
先発メンバー
- ジャレッド・ダドリー
- ブレイク・グリフィン
- ディアンドレ・ジョーダン
- JJ・レディック
- クリス・ポール
得点
- ブレイク・グリフィン、クリス・ポール:20
- ジャマール・クロフォード:16
- JJ・レディック:15
アシスト
- クリス・ポール:11
リバウンド
- ディアンドレ・ジョーダン:12
- ブレイク・グリフィン:10
チームアベレージ
- FG成功率49.4%
- 3P成功率50.0%
- FT成功率62.5%
- ターンオーバー:19
ミネソタ・ティンバーウルブズ スタッツ
先発メンバー
- コーリー・ブリュワー
- ケビン・ラブ
- ニコラ・ペコビッチ
- ケビン・マーティン
- リッキー・ルビオ
得点
- ケビン・マーティン:28
- ニコラ・ペコビッチ:20
- コーリー・ブリュワー:17
アシスト
- ケビン・ラブ:8
- リッキー・ルビオ:6
リバウンド
- ケビン・ラブ:12
- ケビン・マーティン:10
チームアベレージ
- FG成功率37.8%
- 3P成功率22.7%
- FT成功率80.6%
- ターンオーバー:15
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