【NBA】ブルックリン・ネッツvsミネソタ・ティンバーウルブズ 11月23日結果
日本時間11月23日に行われたブルックリン・ネッツ対ミネソタ・ティンバーウルブズ戦は、111-81でホームのウルブズが圧勝した。
デロン・ウィリアムス、ブルック・ロペス、アンドレイ・キリレンコ、ジェイソン・テリーを負傷で欠くネッツに対し、ウルブズは第1Qから猛攻を仕掛ける。
ネッツの考えられないようなターンオーバーをにも助けられ、第1Qだけで14-30と16点のリードを奪ったウルブズは、その後もネッツの追い上げを許すことなく、まさに圧倒と呼ぶにふさわしい内容で勝利した。
約27分の出場で17得点、16リバウンド、4アシスト、2スティールを記録したケビン・ラブは、「KG(ケビン・ガーネット)は自分を奮い立たせているようだった。でも俺は全然気にならなかったけどね」と、ガーネットに肘打ちを見舞われたものの、余裕のコメント。
また、15得点を挙げて勝利に貢献したコーリー・ブリュワーは、「彼ら(ネッツ)を踏み台にして上に行きたい」と強気の発言をしている。
一方、敗れたネッツはこれで4連敗。
3勝9敗でイースタン・カンファレンス14位と、未だに泥沼状態だ。
今オフに「ニューヨークの顔になるのは俺たちだ」と意気込みを語っていたガーネットは、約20分の出場で8得点、8リバウンドを記録。
若く、速いウルブズの展開についていけなかったガーネットだが、過去にはウルブズの主力として活躍していた。
「俺たちがこのモンスター(ウルブズ)を作り出してしまったんだ。バスケがビジネスだってことは理解してるけど、管理は俺の仕事じゃない。運命は自分たちの手で切り拓くものなんだよ」
「みんなフラストレーションが溜まってる。このチームに幸せを感じてるヤツなんていないし、誰も笑ってないんだ。今は笑顔になる理由が全然ないからね」と、ガーネットは苛立ちを隠せない様子で話し、スタジアムを後にした。
ネッツはチームアシスト数がわずか7。(ウルブズは28)
明らかにチームプレイが成立していない。
不調を脱するためにジェイソン・キッドHCがどのような一手を打つのか注目したい。
– | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
ネッツ | 14 | 23 | 21 | 23 | 81 |
ウルブズ | 30 | 27 | 33 | 21 | 111 |
ブルックリン・ネッツ スタッツ
先発メンバー
- ポール・ピアース
- ケビン・ガーネット
- レジー・エバンス
- ジョー・ジョンソン
- ショーン・リビングストン
得点
- アンドレイ・ブラッチ:16
- ジョー・ジョンソン:15
- タイショーン・テイラー:13
アシスト
- ジョー・ジョンソン:4
リバウンド
- ケビン・ガーネット、レジー・エバンス:8
- ミルザ・テレトビッチ:7
チームアベレージ
- FG成功率39.7%
- 3P成功率31.5%
- FT成功率70.0%
- ターンオーバー:20
ミネソタ・ティンバーウルブズ スタッツ
先発メンバー
- コーリー・ブリュワー
- ケビン・ラブ
- ニコラ・ペコビッチ
- ケビン・マーティン
- リッキー・ルビオ
得点
- ケビン・ラブ、ケビン・マーティン:17
- コーリー・ブリュワー、ニコラ・ペコビッチ:15
- リッキー・ルビオ:12
アシスト
- リッキー・ルビオ:8
リバウンド
- ケビン・ラブ:16
チームアベレージ
- FG成功率41.2%
- 3P成功率30.6%
- FT成功率87.0%
- ターンオーバー:8
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