ヒューストン・ロケッツvsサンアントニオ・スパーズ 12月1日結果
日本時間12月1日に行われたヒューストン・ロケッツ対サンアントニオ・スパーズ戦は、112-106でアウェイのロケッツが勝利した。
前半で11点のリードを奪ったロケッツだが、後半に入ると昨季の準優勝チーム、スパーズに猛攻を仕掛けられる。
ベンチから出場したマヌ・ジノビリとマルコ・ベリネリに活躍を許し、リードを3点に縮められ第4Qへ。
第4Qでは一進一退の展開となるも、106-106の同点で迎えた残り31.4秒、ジェイムス・ハーデンのミスショットをパトリック・ビバリーが押し込む。
スパーズが取ったタイムアウト後、逆転を狙ったジノビリの3Pは外れ、ハーデンがリバウンド。
ハーデンはファウルを仕掛けられる前に、相手陣内へ走っていたチャンドラー・パーソンズにパス。
パスを受けたパーソンズが豪快なダンクを決め、スパーズに引導を渡した。
ゲームハイの31得点、7リバウンド、6アシストを記録したハーデンは、
「大きな勝利だよ。去年、彼ら(スパーズ)にはなかなか勝てなかったからね。彼らはいろんな手で俺らを苦しめてきたけど、今年の俺たちは対応できるんだ。ものすごく良いことだよね。サンアントニオでの試合はいつもタフ。今日は勢いを見せることができたし、大きな勝利だよ」
とコメントした。
一方、今季初めてホームゲームを落としたスパーズだが、依然14勝3敗、ウェスタン・カンファレンス首位と好調を維持している。
20得点、8リバウンド、3ブロックショットを挙げたティム・ダンカンは、
「相手チームにドワイト(・ハワード)がいれば、当然インサイドに集中するよね。そうなるとアウトサイドをオープンにさせてしまうんだ。彼らはそれをうまく利用してる。本当に手ごわいチームだよ」
とロケッツのプレイを称賛した。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL | |
---|---|---|---|---|---|
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30 | 27 | 26 | 29 | 112 |
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24 | 22 | 34 | 26 | 106 |