マイアミ・ヒートvsインディアナ・ペイサーズ 12月11日結果

日本時間12月11日に行われたマイアミ・ヒート対インディアナ・ペイサーズ戦は、84-90でホームのペイサーズが勝利した。
昨季プレイオフ以来の対戦となる両チームだが、第1Qを有利に進めたのは2連覇中のヒートだ。
レブロン・ジェイムスを中心に得点を積み重ね、11点のリードを奪って第2Qを迎える。
だが、今季好調のペイサーズは第2Qから反撃を開始。
中でもセンターのロイ・ヒバートがヒートの弱点とされるインサイドを攻め込み、ゲームハイの24得点を記録する活躍を見せる。
第3Q中盤にヒバートの3点プレイで逆転すると、さらにポール・ジョージらの得点でリードを広げ、その後はヒートに一度もリードを許すことなく勝利した。
3本の3Pを含む17得点を挙げたジョージは、
「本当に激しいゲームだったし、楽しかったよ。どっちのチームもハイレベルなプレイをしてたしね。今夜のゲームに勝てて良かった」
とコメント。
ジェイムスのタイトなディフェンス、さらにはダブルチームを仕掛けられたものの、試合を決める3Pを成功させたことについては、
「そうなることはわかってた。でもオフェンシブに攻めようと考えてたんだ。ボールを回してシェアしなければならないってこともわかってたしね」
と冷静に話している。
また、ペイサーズを勝利に導いたヒバートは、
「ただの1試合に過ぎないよ。この試合から学び、経験を積まなきゃいけないんだ。まだシーズン序盤。俺たちにはもっとやらなきゃいけないことがたくさんある」
と気を引き締めなおした。
一方のイースタン・カンファレンスの頂上対決に敗れたヒートは、ここ5試合で3敗目と調子を落としている模様。
17得点、14リバウンド、6アシスト、2スティールを挙げるも、5ターンオーバーを犯したジェイムスは、
「彼ら(ペイサーズ)がディフェンスに良いチームだってことは知ってるよ。彼らはタフショットも決めてたし、ペイント内を果敢にアタックしてきた。彼らにはリバウンド数で10本差をつけられてしまったけど、俺たちもリバウンドを頑張ってたと思うし、みんなちゃんと戦ってたと思うよ」
とコメントし、ペイサーズを称賛した。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL | |
---|---|---|---|---|---|
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30 | 17 | 17 | 20 | 84 |
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19 | 21 | 28 | 22 | 90 |