【NBA】ロサンゼルス・クリッパーズvsブルックリン・ネッツ 12月13日結果
日本時間12月13日に行われたロサンゼルス・クリッパーズ対ブルックリン・ネッツ戦は、102-93でホームのネッツが勝利した。
ネッツにとって、やはりデロン・ウィリアムスの存在は大きいと言わざるを得ないだろう。
復帰2戦目となったこの試合では要所でショットを決めるだけでなく、クリス・ポールを見事に抑える働きを見せ、勝利に貢献。
途中で足をひねったようだが、その後もプレイを続けたところを見ると特に問題ないようだ。
ただ、試合途中に痛めていた足を負傷し、そのままロッカールームへと下がっていったブルック・ロペスの状態が危惧される。
明日行われる対デトロイト・ピストンズ戦への出場は未定だ。
3連勝を飾ったネッツだが、この試合でもうひとつ注目されたのが、今季からネッツでプレイするケビン・ガーネットとポール・ピアース、そして同じく今季からクリッパーズを指揮するドック・リバースHCの師弟対決だ。
試合前には談笑する姿も捉えられ、試合中にはピアースが3Pを決めるとリバースHCが頭を抱えるシーンも見られた。
ガーネットは、「俺にとってドックはいつも特別な存在だよ」とコメント。
ピアースは冷静に試合を振り返り、「俺たちの経験、競争力、リーダーシップがチームに刺激を与えてると思うよ」と話した。
一方、ロード7連戦中のクリッパーズはここ6戦で3勝3敗。
次戦のワシントン・ウィザーズ戦で長いロードをようやく終える。
この試合で20得点を挙げるも、わずか2アシストに終わったポールは、「次の試合(ウィザーズ戦)に全力をそそぐよ。ワシントンでは良いパフォーマンスを見せる。もちろん勝つためにね。まだシーズン序盤だけど、俺たちにとって勝利は絶対なんだ」と次戦への意気込みを語った。
また、試合前にガーネットから話しかけられたというリバースHCは、「ケビンが私のところまで来て話しかけてくれるなんて思わなかったよ。彼には試合前の決まったルーティンがあるからね。だから、ケビンが私に話しかけてくれた後、タイロン・ルーACに『今日の彼(ガーネット)は調子が悪いぞ。いつものルーティンを崩したからね』って言ってやったよ。でも本当に嬉しかった。彼ら(ガーネットとピアース)は昨日のボストンでの出来事も喜んでくれたよ」と弟子とのエピソードを明かし、会場を後にした。
– | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
クリッパーズ | 25 | 19 | 18 | 31 | 93 |
ネッツ | 20 | 36 | 27 | 19 | 102 |
ロサンゼルス・クリッパーズ スタッツ
先発メンバー
- ジャレッド・ダドリー
- ブレイク・グリフィン
- ディアンドレ・ジョーダン
- ウィリー・グリーン
- クリス・ポール
得点
- クリス・ポール:20
- ジャマール・クロフォード:19
- ブレイク・グリフィン:12
アシスト
- ブレイク・グリフィン、ジャマール・クロフォード:3
リバウンド
- ディアンドレ・ジョーダン:12
- ブレイク・グリフィン:11
チームアベレージ
- FG成功率37.1%
- 3P成功率25.0%
- FT成功率67.3%
- ターンオーバー:15
ブルックリン・ネッツ スタッツ
先発メンバー
- アラン・アンダーソン
- ケビン・ガーネット
- ブルック・ロペス
- ジョー・ジョンソン
- デロン・ウィリアムス
得点
- ジョー・ジョンソン、アンドレイ・ブラッチ:21
- ブルック・ロペス:16
- デロン・ウィリアムス:15
アシスト
- ポール・ピアース:5
リバウンド
- アンドレイ・ブラッチ:9
チームアベレージ
- FG成功率44.6%
- 3P成功率40.0%
- FT成功率93.3%
- ターンオーバー:14
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