デイビッド・リーがニックスでのプレイに興味ありか?
ゴールデンステイト・ウォリアーズのパワーフォワード、デイビッド・リーは、2016年にFAとなる。
リーと親しい人物によると、リーはニューヨーク・ニックスでのプレイに興味があるという。
今季は平均18.9得点、9.8リバウンド、FG成功率51.3%を記録しているリーは、日本時間1日のニックス戦で23分出場し、10得点、6リバウンド、2スティールを記録。
ステフィン・カリーのトリプルダブルの活躍もあり、ニックスに23点差で大勝した。
2005年のNBAドラフトでニックスに加入したリーは、2010年にゴールデンステイト・ウォリアーズへサイン・アンド・トレードで移籍。
リーの放出は、アマレ・スターダマイヤー獲得へ向けてキャップスペースを空けるためだったと言われている。
ニックスは実際にスターダマイヤーを獲得するも、負傷などの影響もあり、満足行く結果を残していないと見るのが妥当だろう。
ニックスから価値がないとみなされたリーは、今やウォリアーズでダブルダブルマシーンとして活躍。
“たられば”の話になるが、ニックスのフロントは誤った選択をしたのかもしれない。
リーは当時をこう振り返っている。
「決まったことだったからね。それに、あの時はニックスがレブロン・ジェイムスを獲得しようとしてたんだ。ニックスを恨んでなんかいないよ」
「起きたことは起きたこと。ニューヨークでのキャリアにネガティブな考えは持ってないんだ。後悔があるとしたら、ニックスを勝たせることができなかったということかな。でもニューヨークの街、ニューヨークで過ごした時間を今でも愛してるよ」
2011年、ニックスはNBA屈指のスコアラー、カーメロ・アンソニーを獲得した。
スターダマイヤーとのコンビでNBAタイトル獲得を狙うも、未だにうまく機能していない。
「もしリーがニックスに残っていたら」と考えるファンも多いだろう。
だが、今後アンソニーとリーのコンビが実現する可能性も十分にある。
もちろん、この夏にアンソニーがニックス残留を決めるならの話だが。
ニックスはアマレ・スターダマイヤーとの契約を延長しないと見られている。
そうなると、リーのニックス復帰も有り得る話になるはずだ。
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