チャウンシー・ビラップスがNBA引退か現役続行か決断を迫られる
デトロイト・ピストンズが37歳のベテランポイントガード、チャウンシー・ビラップスとのNBA2014-15シーズンにおける契約を更新しないと発表した。
ピストンズをNBAタイトル獲得に導いたこともあるビラップスだが、度重なる怪我により、ここ3シーズンではわずか169試合の出場に終わっている。
現在のピストンズではブランドン・ジェニングスが先発ポイントガードを務め、バックアップにはウィル・バイナム、さらにはペイトン・シヴァを擁していることから、ビラップスには出場機会がほとんど与えられなかった。
ビラップスはNBAを引退すると見られているが、本人はバスケットボールに関する仕事を続けたい様子。
ヘッドコーチとしての資質もあると思われるものの、ビラップスはフロントオフィスでの仕事を希望しているという。
過去にボストン・セルティックス、トロント・ラプターズ、デンバー・ナゲッツ、オーランド・マジック、ミネソタ・ティンバーウルブズ、ニューヨーク・ニックス、ロサンゼルス・クリッパーズでプレイした経験があるビラップスだが、本人が現役続行を希望すれば、ベテランミニマムでの契約になるものの、スポット3Pシューターとして興味を持つNBAチームが現れるかもしれない。
ロッカールームでも抜群のリーダーシップを発揮できる選手だけに、現役引退は惜しまれるところだ。
ビラップスは近いうちにNBA引退か、それとも現役続行か決断を下すことになるだろう。
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