JR・スミス 2014-15シーズンの目標を語る
数々の奇行で世間を騒がせたニューヨーク・ニックスのJR・スミスに、ようやくベテラン選手としての自覚が芽生え始めているのかもしれない。
プレイオフ進出を目指す新生ニックスのロスターには有望な若手選手が多く、多くのベテラン選手はチームを去った。
キャリア11年目に突入するスミスは、2014-15シーズンの目標について次のように話している。
「リーダーになる。シード(ラシード・ウォーレス)やJキッド(ジェイソン・キッド)の振る舞いは勉強になった。俺もやってみることにするよ」
昨季後半から先発の役割を与えられたスミスは、ラスト6週間で3P成功率43%を記録し、存在感を示した。
エースのカーメロ・アンソニーと共にオフェンスの中心的役割を担っているスミスだが、コートの外では若手アスリートのサポート活動にも熱心に取り組んでいる。
自身の財団を通してニュージャージー周辺の若手アスリートをサポートしているスミスが、サポート活動について次のように話した。
「俺の目標は、才能はあるけどチャンスに恵まれない子供たちを助けることなんだ。そんな若い子供たちの背中を押してあげたい。特にこの地域には才能を持ちながらも道に迷ってる若い子たちがたくさんいるからね」
また、大のゴルフ好きとしても知られるスミスは、以下のように続けている。
「俺は子供たちにスポーツにおける違う側面も見せたいんだ。多くの人はバスケットボールやベースボール、フットボールをやってるけど、一度ゴルフを始めればハマると思うよ。子供たちにはいろんな選択肢があるということを知ってもらいたいよね」
コメントを残す