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ロドニー・スタッキー ピストンズの低迷について「チャウンシー・ビラップスをトレードしたから」

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ロドニー・スタッキー ピストンズの低迷について「チャウンシー・ビラップスをトレードしたから」
チャウンシー・ビラップス

2003-04シーズンにNBAタイトルと獲得したデトロイト・ピストンズは、その後2008-09シーズンまでプレイオフに進出し続けた。

だが、それ以降は一度もプレイオフに進出しておらず、勝率も3割台にとどまり続けている。

古豪復活を目指してジョッシュ・スミスらを獲得するも、昨季は29勝53敗。
今季も低迷が続くと、ピストンズはスミスを解雇する決断を下した。

低迷から抜け出せずにいるピストンズだが、かつてピストンズでポイントガードとしてプレイしていたロドニー・スタッキーによると、ピストンズの低迷は2008年のトレードに原因があるという。

その年には、2004年NBAファイナルMVPのチャウンシー・ビラップスをトレードで放出し、代わりにアレン・アイバーソンを獲得。
稀代のスコアラーを獲得したピストンズだったが、その年はプレイオフに進出するも、クリーヴランド・キャバリアーズ相手に0-4で敗れ、ファーストラウンドで敗退。
その後は一度もプレイオフに進出していない。

現在はインディアナ・ペイサーズでプレイしているスタッキーは、次のように話している。

 

「正直に話すと、彼ら(ピストンズ)はチャウンシーをトレードしなければ良かったと思う。ベテラン選手をキープし、その周りに若い選手を揃えるというサンアントニオ・スパーズの哲学が彼らにはなかった」

「チャウンシーがトレードで去った後、すべてが下降し始めたんだ。チャウンシーはすべてをつなぐ存在で、すべての選手をいかしてくれるからね。トレードされた後、ピストンズに何が起きたか分かるだろ?すべてがドミノのように崩れてしまった」

ビラップスとのトレードでピストンズへ移籍したアイバーソンは、リチャード・ハミルトンのバックアップとして起用されていたが、ベンチ起用に怒り、チームに不協和音をもたらした。

一方、デンバー・ナゲッツへトレード移籍したビラップスは、カーメロ・アンソニーと共にプレイオフ進出に貢献。
トレードで明暗がわかれる結果となっていた。

なお、ピストンズでプレイしていた当時、若いスタッキーはビラップスを師と仰ぎ、さまざまなことを学んでいる際中だったため、ビラップスのトレードに落胆を隠せなかったとも話している。

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  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. By kobe24

    確かにビラップスをトレードしたことが低迷の全ての原因とは断定できませんが大きな原因の1つであることは間違いないと思いますね(・ω・)ノピストンズはまだまだ辛いシーズンが続きそうな予感もしますね(・ω・)ノ
    とはいえ勝率5割越えればプレイオフに出れる様なEASTですから今季はもう調整のシーズン&オフの戦力確保と割り切ってとりあえず来季に勝率5割目指すのがいいんじゃないですかね(・ω・)ノ勝率5割…(・ω・)ノWESTではプレイオフから弾きだされる勝率…(・ω・)ノ

    • By nba-sweetdays

      コメントありがとうございます(^_^)

      スミスをトレードで出してから、ちょっと上向きましたね(^_^;)
      スタン・バン・ガンディHCも「ピストンズが私の最後のチームになる」と覚悟を決めているようですので、本気で再建してくるのではないでしょうか?

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