ジミー・バトラー 盟友デリック・ローズとブルズについて語る
2011年のドラフトでシカゴ・ブルズ入りしたジミー・バトラーは、チームに加わってすぐに大切な友人を持つことができた。
その友人こそ、2011-12シーズンのMVPプレイヤー、デリック・ローズだ。
当時を振り返りながら、バトラーは次のように話している。
「シカゴに来るためにヒューストン空港にいたとき、彼からメールが来たんだ。『おめでとう。ようこそ。今夜来るかもしれないけど、お互いを知っていこう』ってね。彼の家に行って、ベット・アワードを見て過ごしたよ。それからバスケットボールと人生についての話をしたんだ」
ベット・アワードとは
※Wikipediaより
ベット・アワード(the BET Awards)は、毎年、音楽、演劇、スポーツなどを含む、あらゆるエンタテインメント業界で活躍しているアフリカ系アメリカ人や他のマイノリティの人々に対して贈られるアメリカの文化賞。
「クレイジーだよね。だって俺は彼(ローズ)をテレビで見てたんだから。でも今はチームメイトなんだ。彼は良いヤツさ」
ブルズで4シーズン共にいるバトラーとローズだが、二人が一緒に試合に出場したことはあまり多くない。
バトラーが加入した翌シーズンからローズは怪我に苦しめられ、シーズンの大部分を棒に振ったが、このときのブルズの救世主となったのがバトラーだ。
バトラーの成長がなければ、ブルズのプレイオフ進出はなかったかもしれない。
昨季は平均38.7分の出場で、13.1得点、4.9リバウンド、1.9スティールを記録。
ブルズに欠かせない選手に成長したといっても過言ではないだろう。
また、ブルズについてバトラーは以下のようにコメントしている。
「俺らなら相手がどこでも打ち勝つことができる。興奮してるよ。楽しみにしてるんだ。もう準備はできてる。俺ら全員が健康な状態でいられれば、すごいチームになると思うよ」
ローズが復帰するブルズにとって、最大のライバルになるのはやはりクリーヴランド・キャバリアーズだ。
だが、バトラーは相手がレブロン・ジェイムスやケビン・ラブ、カイリー・アービング蝶するキャブスであろうと、勝つ自信を強く持っている。
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