ジャレッド・ダドリーに期待を寄せるジェイソン・キッドHC
2013-14シーズンをロサンゼルス・クリッパーズでプレイしたジャレッド・ダドリーは、期待された活躍を見せることができなかった。
コーナーからの3ポイントは成功率43.2%、さらにチームディフェンスは見事にこなしてみせたが、その他の部分においてはドック・リバースHCの要求を満たすことができなかったといえるだろう。
先発をマット・バーンズに奪われたダドリーは、このオフにジェイソン・キッドHC率いるミルウォーキー・バックスへ移籍。
キッドHCは、ダドリーのアウトサイドショット、ディフェンス、そしてベテランならではのキャプテンシーに期待しているという。
「我々はロッカールームをまとめることができるベテラン選手が必要なんだ」
キッドHCはそう話す。
また、ダドリー本人はクリッパーズでプレイしていた昨季、膝の痛みに悩まされていたと話しているが、キッドHCは次のようにコメント。
「どんなアスリートもそれ(痛み)を経験してるんだ。怪我のせいでシーズンを不調のまま終わることだってある。でも、どうやって立ち直るかなんだ。機会を得たんだから、俺らは彼(ダドリー)の良いところを探すことにするよ」
ヤニス・アンテトクンポやジャバリ・パーカー、ジョン・ヘンソン、ラリー・サンダースらバックスの若手選手にとって、ダドリーはプロとしての姿勢を示してくれる存在となるだろう。
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