ブランドン・ジェニングス 筋力アップで体重増に成功
ブランドン・ジェニングスはデトロイト・ピストンズでプレイした昨季、期待されていたパフォーマンスを見せることができなかった。
平均得点はルーキーシーズンと同じ15.5得点、FG成功率ではルーキーシーズンの37.1%に次ぐ37.3%に終わっている。
また、ディフェンスでも貢献することができず、ジェニングス本人も不甲斐ないシーズンだったことを認めているようだ。
スタン・バン・ガンディ新体制下となる2014-15シーズン、パフォーマンスを改善することができれなければ、ジェニングスは先発メンバーから外される可能性もあるだろう。
そのジェニングスはオフにフィジカル強化に取り組んでおり、筋力アップによる体重増に成功したという。
「体重が増えたことでディフェンスも良くなる。ドライブインする時も当たり負けしなくなるからね」
「彼(バン・ガンディHC)が以前、こう言ってたんだ。『毎晩ディフェンスをしなければならない』ってね。俺らに今できるのは最善の努力をすること、そしてチームディフェンスをすることなんだ」
アンドレ・ドラモンドとグレッグ・モンローというNBAトップクラスのインサイドを有するだけに、ポイントガードの役割は大きい。
ジェニングスがより良いパフォーマンスを見せなければ、バン・ガンディHCは新たなポイントガード獲得に動く可能性もある。
体重の増加がどのような影響をもたらすかシーズンにならないと分からないが、ジェニングスにとって勝負の1年となるのは間違いないだろう。
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