カーメロ・アンソニー タイトル獲得のためにショットの改善を目指す
2013年には得点王に輝き、昨季をオクラホマシティ・サンダーのケビン・デュラントに次ぐ得点ランキング2位で終えたカーメロ・アンソニーは、2014-15シーズンからトライアングルオフェンスでNBAタイトル獲得を目指す。
ニューヨーク・ニックスのリーディングスコアラーは間違いなくアンソニーだが、NBAタイトル獲得へ向け、アンソニーはこれまでのような得点を追うスタイルを変えるという。ESPN New Yorkが伝えている。
「得点王にはならないと思う。特にこのシステム(トライアングルオフェンス)ではね。今年は得点でリーグを牽引しなければならないとは思わないんだ」
「ショット数は少なくなると思う。もっと効果的なショットになると思うよ」
「でも本当のところは分からない。まだ早いしね。リズムを見つけ出すことができるまで、本当に分からないんだ」
トライアングルオフェンスを機能させるためにも、アンソニーにはボールを回すことが求められるが、それを十分に理解している模様。
とは言え、マイケル・ジョーダンやコービー・ブライアント、シャキール・オニールらはトライアングル・オフェンスの下で得点王に輝いたこともある。
ショットを多投せず、効率的なショットを打てるようになれば、アンソニーが得点王に返り咲く可能性も充分あると言えそうだ。
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