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ゲイリー・ペイトンが考えるレブロン・ジェイムスとマイケル・ジョーダンの違いとは?

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ゲイリー・ペイトンが考えるレブロン・ジェイムスとマイケル・ジョーダンの違いとは?

マイケル・ジョーダンのドキュメンタリーシリーズ「ラストダンス」の公開を受け、ジョーダンと多くの選手たちが比較されている。

そのひとりが、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスだ。

ジョーダンとジェイムスは明らかにプレイスタイルに違いがあり、比較は簡単ではないが、レジェンドのゲイリー・ペイトンは両者の周囲を固めるキャストの影響が大きいと考えていた模様。

ペイトンは今から約2年前、ジェイムスとジョーダンの違いについてこう言及していたという。fadeawayworld.netが伝えている。

世界最高のプレイヤーはクリーブランド・キャバリアーズにいる。

彼はオールラウンドバスケットボールプレイヤーであり、周りの皆を良くする。

彼について私が気に入っていない唯一のことは、彼がマイケル・ジョーダンのように負けん気を持ってないという点だ。

マイケル・ジョーダンはボールを求める男であり、毎晩50得点を狙いにいっていた。

レブロンがそう思うことはなく、彼は周りの皆を良くしたいと思っている。

だから、周りにショットを決めてくれる仲間がいなければ、彼はイライラするんだ。

ケビン・デュラントはすでにショットメーカーたちがいるチームに行ったのさ。

レブロンのチームにはタレントが多くない。

我々はクリーブランドがファイナルに進出することはないだろうと話していた。

何が起きたんだ?

彼らはファイナルに進出した。

こんなことができる男を私は見たことがない。

彼は何かに付けてNBAの記録を破っていくんだ。

なぜなら、彼がそういうタイプの男だから。

そういうことさ。

マイケル・ジョーダンはより優れたバスケットボールチームにいた。

優れたキャストに囲まれていた。

コーチも素晴らしかった。

シカゴ・ブルズは適切なポジションにプレイヤーたちを配置した。

ルーク・ロングリー、(スティーブ・)カー、マイケル・ジョーダンのためにプレイしてくれる男たちがいた。

だからマイケル・ジョーダンは本当に、本当に簡単にスコアリングできたんだ。

それにいろいろなことができる殿堂入りのスコッティ・ピッペンもいた。

(デニス・)ロッドマンもね。

彼らはゲームを変えた。

なぜなら、誰に対してもディフェンスできたからね。

レブロンとは違い、彼には素晴らしいキャストがいたのさ。

当時のキャブスはオールスターポイントガードのカイリー・アービングが去り、厳しい戦いが予想されていた。

実際に安定した戦いを続けることができず、ファイナル進出も危ぶまれていた。

だが、ジェイムスを中心としたキャブスはファイナルに進出し、ファーストラウンドでインディアナ・ペイサーズを4勝3敗で下すと、カンファレンスセミファイナルでトロント・ラプターズをスウィープ。

カンファレンスファイナルでは強豪セルティックスに4勝3敗で勝利した。

ファイナルではゴールデンステイト・ウォリアーズにスウィープされてしまったが、ジェイムスが偉大なプレイヤーであることを証明したシーズンと言えるかもしれない。

ジェイムスがキャリアを終える頃、再びジョーダンと比較され、その偉大さが語られることになるだろう。

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