ゴールデンステイト・ウォリアーズにとって、今季は辛いシーズンとなってしまった。

昨年夏にケビン・デュラント、アンドレ・イグダーラ、ショーン・リビングストンといった主力陣を放出し、昨季のファイナルで前十字靭帯断裂という重傷を負ったクレイ・トンプソンがシーズン全休。

シーズン中にはエースのステフィン・カリーやドレイモンド・グリーン、新加入のディアンジェロ・ラッセルが負傷離脱するなど、厳しい状況を強いられた。

そんな中、グリーンがカリーおよびトンプソンとのコンビについて言及した模様。グリーンのコメントをclutchpoints.comが伝えている。

「俺はステフ・カリーの助けを借りてバスケットボールを変えたと思う。ステフ・カリーは俺の助けを借りてバスケットボールを変えたと思う。最高のコンビだったんじゃないかな。それからクレイ・トンプソンは進化を発揮するようになり、世界トップ2シューターのひとりになった。俺たち3人がバスケットボールのゲームを永遠に変えたのさ」

カリーとトンプソンを擁するウォリアーズは、圧倒的なアウトサイドショットでゲームを変えた。

今では多くのチームがアウトサイドショットに重きを置くオフェンスを展開しており、近年ではビッグマンにもアウトサイドショットが求められている。

とはいえ、カリーとトンプソンのような偉大なシューターは決して多くない。

二人が完全復帰するであろう来季、ウォリアーズはこれまでのような強さを再び見せてくれるだろう。