コービー・ブライアントが復帰するも、ロサンゼルス・レイカーズは不振を極めている。

おそらく今季もプレイオフに出場することはないだろう。

チームを牽引する負けず嫌いなブライアントはこの状況に我慢ならないかもしれないが、本人は今のチームを認めているようだ。ブライアントのコメントをYahoo Sportsが伝えている。

「俺に忍耐力がないという考えは誤解だよ。俺らがプロフェッショナルとして仕事をしてないなら我慢しない。もしそうなれば、俺はチームに仕事をしなければならないことを分からせるつもり。でもこのチームでそんなことは起こってないし、俺らはちゃんと仕事をしてるんだ。みんな日に日に良くなりたいと思ってやってるからね」

「トップクラスのFA選手を獲得するために、この組織は努力してくれた。それを尊重してるし、評価してるよ。俺が仕事をする時がきた」

ジェレミー・リンなどの選手はブライアントを師と仰ぎ、さまざまなアドバイスを受けているという。

そして、不振が続いているにも関わらず、レイカーズの試合を観戦するために多くのファンがステイプルズセンターを訪れ、ブライアントの復帰後はレイカーズ戦の視聴率も上がっているようだ。

それほどレイカーズにとってブライアントは欠かせない存在だが、やはりファンが期待しているのはレイカーズの勝利だろう。