NBAデビュー以降ボストン・セルティックスでプレイし続けていたレイジョン・ロンドが、ダラス・マーベリックへトレードで移籍した。

トレードの噂はかねてからあがっていたものの、ロンドとロンドのエージェント、ダニー・エインジらはトレードの噂を否定していたため、このトレードはビッグサプライズだったと言えるだろう。

だが、セルティックスで共にプレイしたことのあるオクラホマシティ・サンダーのケンドリック・パーキンスは、ロンドのトレードにそれほど驚いていないようだ。yahoo.comがパーキンスのコメントを伝えている。

「彼（ロンド）は出たがってたからね。口に出すことは決してなかったけど。延長契約を結べることを願ってる。大きなチャンスだ。俺も嬉しい。彼がウェストにいるのは嬉しくないけど、彼のことを考えると俺もハッピーだよ」

セルティックスで共にプレイして以来、プライベートでも親交があるというロンドとパーキンスだけに、マブスとサンダーの対戦にも注目が集まることになりそうだ。

なお、ロンドをトレードで放出したことにより、セルティックスには2008年にタイトルを獲得した選手がいなくなった。