ポール・ピアース レイジョン・ロンドのトレードを嘆く
レイジョン・ロンドがダラス・マーベリックスへトレード移籍したことにより、ボストン・セルティックスには2007-08シーズンのタイトル獲得に貢献した選手がいなくなった。
現在、ポール・ピアースはワシントン・ウィザーズに、ケビン・ガーネットはブルックリン・ネッツに所属している。
そのピアースが、ロンドのトレードについて言及。washingtonpost.comがピアースのコメントを伝えている。
「最後の男がいなくなったね。ショックを受けたよ。だけど、彼はボストンで素晴らしい時を過ごしてきた。スター選手がチームにいるとき、その選手の周りに他のスター選手を加えることができなかったり、若手選手が揃っているのであれば、スター選手中心に再建するか、もしうはスター選手なしで再建しなきゃいけないんだ。セルティックスは彼(ロンド)の周りに必要なピースを見つけることができなかったんだろうね。彼らは前に進む決断をし、今いる若いピースで再建することにしたのさ」
ロンドのトレードというセルティックスの決断に一定の理解を示したものの、やはりセルティックスのユニフォームを着ていないロンドの姿を見るのは、ピアースにとって奇妙な感覚なのだろう。
なお、共にセルティックスを牽引してきたガーネットは、今季限りでの現役引退が噂されている。
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