躍進のハッサン・ホワイトサイド「ヒートがチャンスをくれた」
マイアミ・ヒートのセンター、ハッサン・ホワイトサイドが躍進している。
最近の試合では二桁得点を続けており、日本時間12日の対ロサンゼルス・クリッパーズ戦では、ブレイク・グリフィン、デアンドレ・ジョーダンというリーグ屈指のインサイドプレイヤーを相手にしながらも、23得点、16リバウンド、2ブロックショットと大活躍。
チームメイトやエリック・スポエストラHCもホワイトサイドに信頼を寄せつつあるようだ。
2010-11シーズンにサクラメント・キングスでNBAデビューを飾ったホワイトサイドは、翌シーズンまでキングスでプレイし、その後はNBAのチームと契約することができなかった。
夏に行われたサマーリーグではトロント・ラプターズの一員として、プレシーズンではメンフィス・グリズリーズの一員としてプレイ。
だが、契約を勝ち取ることができず、しばらくはDリーグでプレイした。
ヒートと契約してからというものの、ホワイトサイドは今やヒートのインサイドに欠かせない選手になったと言えるだろう。
そのホワイトサイドがヒートに対して感謝のコメントを伝えた模様。ホワイトサイドのコメントをmiamiherald.comが伝えている。
「契約なしにコートでプレイすることはできない。クリッパーズにワークアウトを申し込んだけど、彼らからの返事は“ノー”。他のチームにも問合わせたけど、“ノー”と言われたんだ。ヒートを除いてね。ヒートは俺にチャンスをくれたんだ。どの試合でも110%の努力をしていくよ」
25歳のホワイトサイドがさらに躍進し、ヒートの救世主となれるか注目されている。
なお、ホワイトサイドは2010年のドラフト2巡目でキングスから指名されていた。
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ヒートは後はバックコートだけだな!
コメントありがとうございます(^_^)
ネイピアの成長に少し期待してるのですが・・・
とは言え、ウェイドの怪我はやっぱり痛いですよね(;_;)