児童虐待容疑のドワイト・ハワード 証拠不十分で告訴取り下げへ
今季序盤、ヒューストン・ロケッツのドワイト・ハワードが自身の息子、ブレイロン君を虐待していたことが明らかになった。
問題発覚当時は複数の医師が児童を診察し、「ベルトのバックルで暴行を受けた可能性がある」と分析した医師もいれば、「児童虐待の証拠にはならない」とした医師もいたとされているが、マイアミ警察は証拠を見つけることができず、告訴は見送られていた。
その後、ジョージア警察も6カ月間にわたって調査を進めていたものの、証拠発見には至らず。Fox Newsによると、ジョージア警察もハワードに対する児童虐待容疑の告訴を取り下げたという。
ハワード側の弁護士を務めていたデイビッド・オスカーは、警察の告訴取り下げについて次のような声明を発表している。
「ドワイト・ハワードを完全に調査したうえで、警察がこの問題を終わらせ、告訴を取り下げたことに我々は満足している。ドワイト・ハワードは彼の子供たちに最高の関心を持ち続け、彼らを守るために必要なことならどんなことでもしていくだろう」
なお、ハワードが名誉毀損で警察を訴える可能性もあったようだが、プレイオフに集中するため、告訴は検討していないとのことだ。
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