不調のジミー・バトラー「オフェンスに集中しすぎた」
シカゴ・ブルズのジミー・バトラーは、今季最も成長を遂げた選手のひとりだ。
チームハイのレギュラーシーズン平均26.6得点を記録しただけに、爆発的なオフェンスに目が行きがちだが、バトラーはディフェンスにも定評のある選手。
ディフェンスからオフェンスのリズムを掴むタイプといっても過言ではないだろう。
だが、ミルウォーキー・バックスとのプレイオフ・ファーストラウンド第5戦で、バトラーは20得点を記録するも、決めたFGは25本中わずか5本に終わった。
チームも敗れ、シリーズ戦績を3勝2敗とされてしまったが、バトラーは自身のディフェンスに原因があったと考えているようだ。バトラーのコメントをESPNが伝えている。
「オフェンスに集中しすぎた。俺はプライムタイムのディフェンシブプレイヤーとして期待されてるんだ。オフェンスに気を取られすぎた。すぐに変えないとね」
「彼ら(バックス)は俺らよりハードにプレイしてるだけだと思う。コートの端から端まで、試合の最初から最後までね。彼らは俺らよりハードにプレイしてたんだ」
日本時間5月1日の第6戦は、バックスのホームであるブラッドリーセンターで開催される。
多くのブルズファンがカンファレンス・セミファイナル進出の瞬間を見るためにブラッドリーセンターに押しかけるだろう。
バトラーにはファンの声援を糧とし、ハードなディフェンスを繰り広げてもらいたい。
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