JR・スミス タージ・ギブソン退場のシーンについて「俺は少しだけ汚いプレイを知ってる」
シカゴ・ブルズ対クリーヴランド・キャバリアーズのプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第4戦で、マシュー・デラドベバを蹴り飛ばしたタージ・ギブソンに退場処分が科せられた。
倒れた際にギブソンの足に自らの足を絡めたデラドベバ。それまでのスクリーンプレイで何度かやり合っていただけに、ギブソンは絡められた足を強引に振りほどきながら蹴りを見舞ってしまった。
このシーンについて、“悪童”として知られるJR・スミスが言及した模様。スミスのコメントをESPNが伝えている。
「あれは汚いプレイだよ。デリー(デラベドバ)はがむしゃらにプレイする選手。誰かを傷つけようとか考えてない。あれは汚いプレイだった。俺は少しだけ汚いプレイを知ってる。だから、あれは悪いプレイだったって言えるんだ。レフェリーは正しいジャッジをしたと思うよ」
ニューヨーク・ニックス時代に相手選手の靴ひもを解き、今年のプレイオフではボストン・セルティックスのジェイ・クラウダーにエルボーを見舞うなど、スミスはこれまでに幾度となくダーティープレイを繰り返してきた。
デラベドバを擁護しているスミスだが、退場処分となったギブソンの気持ちもダーティープレイの先輩として幾分理解していることだろう。
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