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レブロン・ジェイムス「ファイナルまで行けると今季序盤は思えなかった」

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レブロン・ジェイムス「ファイナルまで行けると今季序盤は思えなかった」

レブロン・ジェイムスが復帰し、ケビン・ラブをトレードで獲得したクリーヴランド・キャバリアーズは、ジェイムスとラブ、そしてカイリー・アービングでビッグ3を結成。

多くのキャブスファンがタイトル獲得に希望を抱いた。

だが、シーズンが開幕するとファンが期待するパフォーマンスをなかなか見せることができず、1月には6連敗を記録。

早くもデイビッド・ブラットHCの解任論やケビン・ラブのトレードなどの噂が浮上し、タイトル獲得にも不安がよぎった。

チームを牽引するジェイムスは当時、キャブスがファイナルまで進出できるとは思っていなかったという。ジェイムスのコメントをnbcsports.comが伝えている。

「こうなると思ってたかって?シーズン序盤には思ってなかったよ。シーズン序盤には俺らがファイナルまで進出できるとは思ってなかった。だって俺らはまだ良くなっていかないといけなかったし、結成してから日が浅いチームだったからね。それにあの時、俺らの意識はまだ低かったんだ。でも、俺がコイツらを引っ張っていなきゃって思ってた。彼らが俺のリーダーシップについてきてくれたら、これまで行けなかった場所まで連れて行けるって認識してたんだ」

キャブスは万全の状態でシーズンを送ることができなかった。

アンダーソン・バレジャオがアキレス腱断裂でシーズン全休となると、ジェイムスやラブらも負傷で離脱。

シーズン途中にはJR・スミスやティモフェイ・モズコフ、イマン・シャンパートをトレードで獲得したものの、プレイオフではラブが肩の負傷で離脱し、スミスが出場停止処分を受け、さらにアービングが膝の負傷で離脱した。

だが、キャブスが下を向くことはなかった。

タイトル獲得まであと4勝。
相手は圧倒的な力でレギュラーシーズンとプレイオフを勝ち抜いてきたゴールデンステイト・ウォリアーズだ。

“キング”と呼ばれる男がクリーヴランドにタイトルをもたらすという悲願を達成できるか、自ずと注目は集まる。

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