ロサンゼルス・レイカーズはこのオフ、将来が期待されているポイントガードのダンジェロ・ラッセルを獲得した。

さらに昨季のシックスマン・オブ・ザ・イヤーを受賞したルー・ウィリアムス、ロイ・ヒバート、ブランドン・バスを獲得。

成長著しい2年目のジョーダン・クラークソン、悲惨な骨折から復帰するジュリアス・ランドルと、ここ数年で見れば最も厚いロスターに仕上がっていると言えるだろう。

昨季はわずか21勝に終わったレイカーズだが、強豪ひしめくウェスタン・カンファレンスにおいてプレイオフ進出を果たすことができるだろうか？

来季限りでの現役引退が噂されているコービー・ブライアントは、新生レイカーズに自信を持っているようだ。

2015-16シーズンにプレイオフ進出を果たせるかどうか質問されたブライアントは、次のようにコメント。Yahoo Sportsが伝えている。

「もちろんできるよ。まったくその通り。俺らにはそれぞれのポジションに優秀なプレイヤーがいる。若い選手もいる。どうやったらピースがうまく噛み合うか？それは本当に分からない。他のチームがやってるように、俺らもトレーニングキャンプでピースをつなぎ合わせていくだろうね。何が強みなのか見つけないといけない。何が弱みなのか見つけないといけない。コートに立つたびに俺らの弱点は影を潜めていって、強みをステップアップさせていくつもりさ」

ここ2シーズン、レイカーズはプレイオフから遠ざかっている。

レイカーズが2シーズン連続でプレイオフ進出を逃すのは、実に1974-76シーズン以来のこと。

かつての王者もドアマットチームへと沈んでしまったが、少なくとも来季は期待できるだろう。

まずはトレーニングキャンプ後のプレシーズンマッチに注目が集まることになりそうだ。