カナダ代表HC アンソニー・ベネットについて「素晴らしかった」
トレードの噂があがっているミネソタ・ティンバーウルブズのアンソニー・ベネットはこの夏、カナダ代表のメンバーとしてFIBAアメリカズ・チャンピオンシップに出場した。
リオオリンピック出場の切符をかけた戦いには敗れてしまったものの、カナダ代表のヘッドコーチを務めたジェイ・トリアーノは、ベネットの貢献に満足したようだ。トリアーノHCのコメントをthe National Postが伝えている。
「アンソニー・ベネットの夏は、我々にとって非常にファンタスティックだったと思う。彼はコートの内外で我々が求めることをすべてやってくれた。リバウンドだね。我々は彼にリバウンドを要求した。そして、彼はリバウンドを続けてくれた。コートを走ってくれたし、ディフェンスで助けてくれたんだ。彼は我々のディフェンスシステムを理解してるからね」
ベネットは10試合に出場し、平均7.6得点、5.4リバウンド、1.2アシスト、FG成功率64.7%、3P成功率43.8%を記録。
チームメイトのアンドリュー・ウィギンスほど出場機会を得ることができなかったが、一定の結果は残したと言えるだろう。
所属するウルブズではトレードの噂が浮上しているものの、このパフォーマンスをNBAの舞台でも継続してもらいたいところだ。
なお、来年の世界予選を通過すれば、カナダ代表はリオオリンピックに出場することができる。
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