体重増のクリスタプス・ポルジンギス ショーン・ブラッドリーとの比較論について「燃える」
フィジカルの弱さが指摘されているニューヨーク・ニックスのルーキー、クリスタプス・ポルジンギスは、ニックスが契約したウェイトアッププログラムを着実にこなし、5週間で5kgの体重増に成功した。
ニックスのフィル・ジャクソン球団社長に、ショーン・ブラッドリーと比較されたポルジンギスだが、フィジカルが弱いという指摘を受け、逆にモチベーションを高めているようだ。ポルジンギスのコメントをYahoo Sportsが伝えている。
「あれ(ブラッドリーとの比較)は俺を燃え上がらせた。こう言いたいね。『俺はショーン・ブラッドリーじゃない。分かるかい?』」
「NBAで信じられないようなキャリアを送ってる(ヨーロッパ出身の)男たちがいる。ダーク(・ノビツキー)やガソル(パウ・ガソルとマーク・ガソル)のようにね。そうじゃない選手もいる。みんなに俺のことを知ってもらいたい。ヨーロッパ出身の謎の男として見られたくないんだ」
「ヨーロッパの選手はチームにいらないって思ってるファンもいる。みんなそれぞれの意見を持ってるからね。だけど、そう言う彼らは俺のプレイを一度だって見たことがないんだ。俺に言えることは何もない。ただ、コートに出て証明してみせるよ」
ポルジンギスがルーキーシーズンから際立ったパフォーマンスを見せるのは難しいかもしれない。
だが、たゆまぬ努力で必ずやニックスを強豪チームへと蘇らせてくれるだろう。
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