ロケッツのケビン・マクヘイルHC 先発ポイントガード選びに苦悩
このオフのトレードでタイ・ローソンを獲得したことにより、ヒューストン・ロケッツはローソンとパトリック・ビバリーという先発クラスのポイントガードを2人抱えることとなった。
どちらが先発ポイントガードとして起用されるか注目されているが、ロケッツのケビン・マクヘイルHCはまだ決めきれておらず、トレーニングキャンプなどで様子を見てから決める考えのようだ。マクヘイルHCのコメントをchron.comが伝えている。
「どちらに多くの出場時間を与えるのか、我々は決断しなければならない。ひとりは先発するだろうし、もうひとりはバックアップを務めることになる」
「去年のデンバーでのタイは、それまでと比べると非常に平凡な年を送ったよね。ジョージ・カール(元ナゲッツHC)は我々がここでやってるようなオフェンスを走らせてた。タイには彼のベストを尽くして欲しい。ペイントにドライブしたり、それからパスアウトしたりね」
「ペイントに侵入して、パスを出せる彼は、ゴーラン・ドラギッチがいた時以来最高の男になるかもしれないよ。彼はどんなパスだってできる。それと、もっとディフェンスを取り戻さないといけない。彼ならできるよ。私は彼を見てきたから」
高いディフェンス力を有するビバリーか、それともオフェンスに長けたローソンか、マクヘイルHCはさぞ頭を悩ましていることだろう。
なお、昨季のローソンはレギュラーシーズン75試合の出場で平均15.2得点、3.1リバウンド、9.6アシスト、1.2スティール、FG成功率43.6%、3P成功率34.1%を記録。
一方のビバリーはレギュラーシーズン56試合の出場で平均10.1得点、4.2リバウンド、3.4アシスト、1.1スティール、FG成功率38.3%、3P成功率35.6%を記録した。
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最近の主流でいくと得点力のあるローソンをベンチにして、ビバリースタートってなるんでしょうけど、ローソンのモチベーションを戻すためにはスタートのほうが良い気もしますし、難しいですね
コメントありがとうございます(^_^)
なるほど!
まあ贅沢な悩みですよね(^_^;)