ブレット・ブラウンHC「ナーレンズ・ノエルはケビン・ガーネットのようになりたいと強く思ってる」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのビッグマン、ナーレンズ・ノエルは本来、パワーフォワードのポジションでプレイする選手だ。
だが、ジョエル・エンビードがシーズン全休となる怪我を負ったことにより、ノエルはセンターのポジションでのプレイを余儀なくされた。
だが、今年のドラフトでセンターのジャリル・オカフォーを獲得したことにより、ノエルは本来のポジションであるパワーフォワードとしてプレイできるだろう。
そして、そのノエルが目指すべきところはケビン・ガーネットにあるようだ。
シクサーズのブレット・ブラウンHCはノエルについて次のようにコメント。thescore.comが伝えている。
「ナーレンズはケビン・ガーネットを見てノートをとってるよ。彼はKGのようになりたいと強く思ってるんだ。知っての通り、彼は18フィートのジャンパー、20フィートのジャンパーを改善するために時間を費やしてきた。彼には自由にショットを打たせるつもりだよ」
フィジカルの強さにはまだ課題があるものの、リーグのさらに順応し、フィジカルを徹底的に上げていけば、ガーネットのようなプレイヤーになれる可能性は十分ある。
ただし、ガーネット最大の魅力であるメンタルの強さをノエルは身に付けなければならないだろう。
なお、ルーキーシーズンのガーネットは80試合の出場で平均10.4得点、6.3リバウンド、1.8アシスト、1.1スティール、1.6ブロックショット、FG成功率49.1%、3P成功率28.6%を記録。
一方のノエルは昨季、75試合の出場で平均9.9得点、8.1リバウンド、1.7アシスト、1.8スティール、1.9ブロックショット、FG成功率46.2%を記録。3Pショットは1本も放たなかった。
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