デマーカス・カズンズ「フラストレーションの理由は1勝7敗」
1勝7敗と苦しい出だしを強いられたサクラメント・キングスは、選手とコーチ陣の緊急ミーティングを開催した。
ミーティング後、ブラデ・ディバッツは「ミーティングを開催して良かった」としながらも「選手たちはジョージ・カールのシステムをまだ受け入れていない」と発言したことにより、デマーカス・カズンズとカールHCの不仲説が再浮上している。
サンアントニオ・スパーズに敗れた後、カズンズはロッカールームでカールHCに対して暴言を浴びせかけたとされているが、カズンズがこれを謝罪した模様。カズンズはTwitterで次のような謝罪文を投稿した。
「俺ら全員が負けてることにフラストレーションを感じてる。隠さないよ。誰よりも俺がフラストレーションを感じてる」
「(ロッカールームでの行動は)俺が悪かった。俺のフラストレーションはひとりの人間や選手、コーチに向けたものじゃない。成績に向けたもの。俺ら全員に責任がある。俺のフラストレーションは、シンプルに1勝7敗という成績に対してなんだ」
ここ数年のキングスはチーム内不和の問題に揺れ動いている。
再建を促進させるためには、まずチームの結束を固めなければならないだろう。
その意味で、好調な出だしを切ったデトロイト・ピストンズに勝利し、白星をひとつ増やせたことは、ある意味自信となるかもしれない。
とはいえ、カズンズには忍耐を身につけたもらいたいところだ。
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