ドウェイン・ウェイド 不調のゴーラン・ドラギッチに「シュートしろ」
昨季途中のトレードでマイアミ・ヒートに移籍し、さらなる活躍が期待されているゴーラン・ドラギッチだが、今季はショットの調子が思わしくない。
今季22試合を終えた時点で、ドラギッチは平均10.9得点、FG成功率43.1%、3P成功率28.8%を記録。
平均得点は2010-11以降、FG成功率はルーキー当時の2008-09シーズン以降もっとも低い数字であり、3P成功率はキャリアワーストだ。
日本時間13日のメンフィス・グリズリーズ戦ではFG14本中3本の成功に終わり、5本の3Pをすべて外したドラギッチだが、ドウェイン・ウェイドはドラギッチにもっとシュートを打つよう求めているようだ。ウェイドのコメントをPalm Beach Postが伝えている。
「彼(ドラギッチ)には『シュートを打て』と伝えたんだ。単純なことさ。俺らは彼にアグレッシブに攻めてもらいたい。ときどきリズムを失うよね。だけど、俺は彼にアグレッシブにやってもらいたい。俺がペネトレイトして彼にパスをさばく時は、シュートの準備ができてないと。適切な時間帯でアグレッシブにプレイして、シュートを打ってもらいたい。彼にはこのことを聞いてもらいたい。ボールを持ってない時に彼はスコアラーになるんだ。俺の仕事だね。俺らの間には素晴らしい関係がある。彼にはこのことを伝えるよ。彼はすごく良いシューター。そのメンタルを持たないと」
ドラギッチは何か遠慮しているのだろうか?
それとも単に自身を失っているだけなのだろうか?
ヒートの復活のためにも、ドラギッチはには自信を取り戻してもらいたいところだ。
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