サム・ミッチェルHC「コービー・ブライアントが嫌いだった」
ミネソタ・ティンバーウルブズの臨時ヘッドコーチを務めるサム・ミッチェルは、ウルブズがヘッドコーチとして率いる2チーム目となる。
初めてヘッドコーチに就任したのは、カナダに本拠地を置くトロント・ラプターズ。
2004年から2008年までラプターズを指揮していたミッチェルHCには、忘れられない悪夢がある。
それは、今季限りでの現役引退を決断したロサンゼルス・レイカーズのコービー・ブライアントがひとりで81得点をたたき出してしまったということだ。
そして、先日のレイカーズ戦では37歳のブライアントに38得点を献上し、敗戦した。
ミッチェルHCにとって、ブライアントは目の上のたんこぶのような存在だったことだろう。
そのミッチェルHCは、ブライアントについて冗談でコメント。thescore.comが伝えている。
「私は彼のことが嫌いだったんだ(笑)」
それに対し、ブライアントはこう冗談で返した。
「嫌ってくれてありがとう(笑)。ダブルチームに来るのが遅すぎたね」
残念ながら、レイカーズとの試合はこれが最後となってしまったため、ミッチェルHCにリベンジのチャンスはない。
両チームがプレイオフに進出すれば再び相まみえる可能性もあるが、おそらく難しいだろう。
ミッチェルHCにとってのブライアントとの日々はほろ苦い思い出となりそうだ。
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