ロケッツ タイ・ローソンと契約バイアウトを協議か?
ヒューストン・ロケッツのタイ・ローソンにはトレードの噂が出ていたが、期限を過ぎてもトレードでチームを去ることはなかった。
だが、契約バイアウトという形でロケッツを去ることになるかもしれない。
Yahoo Sportsによると、ロケッツとローソンは契約バイアウトへ向けて協議を開始したという。
デンバー・ナゲッツとのトレードでロケッツへ移籍したローソンは、エースのジェイムス・ハーデンをサポートするスコアラーとしての働きが期待されていた。
だが、ハーデンとのプレイは噛み合わず、先発からベンチに格下げ。
その後も目立った活躍を見せることができず、ロケッツも現時点で29勝29敗の勝率5割、ウェスタン・カンファレンス8位と昨季ほどの成績を残すことができていない。
ローソンは今季終了後にFAとなるため、このままキープし、夏に放出するという手段もあるが、ロケッツはローソンを手放すことでロスターに余裕を持たせ、バイアウト市場に出ている選手、もしくは中国リーグを終えた選手などの獲得に動くだろう。
なお、今季のローソンは51試合に出場し、平均22.8分のプレイで6.0得点、1.7リバウンド、3.5アシスト、0.8スティール、FG成功率38.9%、3P成功率33.3%を記録。
昨季はナゲッツで75試合に出場し、平均35.5分のプレイで15.2得点、3.1リバウンド、9.6アシスト、1.2スティール、FG成功率43.6%、3P成功率34.1%を記録した。
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