グレッグ・ポポビッチ ラッセル・ウェストブルックに対する最終盤のプレイについて「明らかにファウル」
オクラホマシティ・サンダーとのカンファレンスセミファイナル第5戦を落としたサンアントニオ・スパーズは、あと1敗すればプレイオフ敗退となってしまう。
崖っぷちに追い詰められたスパーズだが、第5戦の最終盤にポポビッチが考えていた戦略は審判によって阻まれてしまったようだ。
1点差を追っていた残り9.2秒、ポポビッチHCはウェストブルックにボールを持たせ、ショット前にファウルを仕掛けることでフリースローを与える戦略を指示したようだが、カワイ・レナードがウェストブルックに手をかけるも、ファウルはコールされず。
ウェストブルックはリングにアタックを仕掛け、ラマーカス・オルドリッジ相手に3Pプレイを成功させた。
ポポビッチHCはこのシーンを振り返り、次のようにコメント。thescore.comが伝えている。
「彼(レナード)は彼(ウェストブルック)にファウルした。それはかなり明らかだ。だが、すべてのファウルを吹いてもらえるわけじゃない。それがゲームというものだからね」
このシリーズではレフェリーのコールにも話題が集まっているが、試合が元に戻ることはない。
なお、このプレイでファウルがあり、レフェリーのミスジャッジだったことはNBAも認めている。
崖っぷちに追い込まれたスパーズは第6戦を死に物狂いで戦うだろう。
シリーズ第6戦は日本時間13日、サンダーのホームで行われる予定だ。
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ファールってされた側に不利益が及ぶからとるのであって……
なんだか本末転倒な気がしますね