ロサンゼルス・レイカーズはNBAインシーズントーナメント初代王者に輝いたものの、その後著しく調子を落としてる。

レイカーズが負ければ負けるほどダービン・ハムHCの解雇を要求するレイカーズファンの声は強まるだろうが、ハムHCを心配している人々も少なくないようだ。

ハムHCによると、選手との関係悪化や解雇などのニュースが出た後、スマートフォンに50件程度のメールが届いていたという。

ハムHCは自身の状況について次のようにコメント。lakersdaily.comが伝えている。

あの日、スマートフォンをチェックしたらメッセージが50件くらい届いていた。

僕はソーシャルメディアをやっていない。

だから、人々が何を言っているのか分からない。

「頑張れ」、「大丈夫か？」、「きっとうまくいく」、「僕は君の味方だ」といったメッセージをもらった。

誰かが死んだと思った。

それが僕の最初の反応だ。

すると、誰かが匿名の情報源の記事を送ってくれたのだが、僕は「何だこれは？」という感じさ。

すべてうまくいくだろう。

我々は良いチームだ。

取り組まなければならないことはたくさんある。

レイカーズがシーズン中にハムHCを解雇することはないと報じられている。

ハムHCによると、ゼネラルマネージャーのロブ・ペリンカやオーナーのジーニー・バス、レイカーズのリーダーであるレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスとはコミュニケーションをしっかり取っており、上から「ノー」を叩きつけられるような状況ではないという。

レイカーズは現在19勝20敗にとどまっているが、シーズンはまだ半分も終わっていない。

レイカーズがここから巻き返し、昨季後半のようなタフなプレイを見せてくれることを期待したいところだ。