ドレイモンド・グリーン「俺にできるすべては戦うこと」
オクラホマシティ・サンダーとのカンファレンスファイナルで、ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンは精彩を欠いていた。
だが、シリーズ第5戦では11得点、13リバウンド、4ブロックショットと本来のパフォーマンスを取り戻したかのようにも見える。
スティーブン・アダムスらに蹴りを見舞ったことでサンダーファンから強い敵意を向けられているグリーンだが、とにかく前だけを見据えているようだ。グリーンのコメントをThe Undefeatedが伝えている。
「生きるか死ぬかの覚悟で臨んだんだ。自分のパワーが戻ってきたようには感じなかった。だけど正しい方向へ動いてるとは感じてるよ」
「俺にできるすべては戦うこと。他のすべては放っておいても解決するからね。良い感じになってきてる。自分自身を取り戻す方法を見つけたように感じてる。ゲームの行方はコントロールできない。だけど、ハードにプレイするかどうかは自分でコントロールできるんだ」
ここ2日間、グリーンは自分自身と向き合い、自身を分析していたという。
今季のウォリアーズはレギュラーシーズン73勝という偉大な記録を打ち立てた。
偉業が歴史から消えてなくなることはない。
だが、タイトルを獲得しなければ、その偉業は輝きを落としてしまうだろう。
運命のシリーズ第6戦は日本時間29日、サンダーのホームであるオクラホマシティで開催される。
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