パウ・ガソル オプションを正式破棄でFAへ
シカゴ・ブルズのパウ・ガソルが、かねてからの予想通り、来季のプレイヤーオプションを正式に破棄し、FAになる模様。
ESPNによると、ガソルはブルズに対し、すでにオプション破棄の意向を伝えたという。
フレッド・ホイバーグ新HC体制下、ブルズは期待されていたパフォーマンスを見せることができず、プレイオフ進出を逃してしまった。
ブルズがプレイオフ進出を逃したのは、2007-08シーズン以来のことだ。
チームの主力として活躍したガソルだが、昨季のチームのパフォーマンスには不満を感じていたことだろう。
では、ガソルはどのチームでのプレイを選択するのだろうか?
現時点では恩師フィル・ジャクソンが球団社長を務め、トレードでデリック・ローズを獲得したニューヨーク・ニックスがフロントランナーと噂されている。
ニックスはジョアキム・ノア獲得にも動くと噂されており、ブルズの主力3選手がニックスのユニフォームを着てプレイする可能性も十分あるだろう。
なお、ガソルにはサンアントニオ・スパーズも興味を示しているようだ。
昨季のガソルは72試合に出場し、平均31.8分のプレイで16.5得点、11.0リバウンド、4.1アシスト、2.0ブロックショット、FG成功率46.9%、3P成功率34.8%を記録。
キャリア15年では通算1055試合に出場し、平均35.3分のプレイで18.2得点、9.5リバウンド、3.3アシスト、1.7ブロックショット、FG成功率51.0%、3P成功率29.7%を記録している。
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