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キャブスのサーシャ・カーン わずか1年で現役引退

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キャブスのサーシャ・カーン わずか1年で現役引退

31歳にしてクリーヴランド・キャバリアーズでリーグデビューを飾ったセンターのサーシャ・カーン。

プレイオフで出場機会を得ることはできなかったが、幸運にもタイトル獲得を経験した。

そして、タイトル獲得から約1カ月後、カンザス大学出身のカーンはプロ選手としての現役引退を決断したようだ。カーンのコメントをColorado’s Journal-Worldが伝えている。

「長くプレイできて幸運だった。ロシア代表チームでも素晴らしい経験をした。全体的に素晴らしいキャリアだった」

「(右足首が)すごく痛いままプレイした。どんどんひどくなっていった。年々ひどくなっていった。特にここ(キャブス)に来てからだね。これ以上プレイできないって思ってしまったんだ」

ロシアリーグで長く活躍したカーンだったが、キャブスでは十分な出場時間を得ることができなかった。

キャブスのメンバーの中では唯一プレイオフで出場機会を得られなかったが、足首の状態が相当思わしくなかったのだろう。

なお、昨季はキャブスでレギュラーシーズン25試合に出場し、平均3.8分の出場時間で0.9得点、1.0リバウンド、0.1アシスト、FG成功率52.9%、フリースロー成功率45.5%を記録した。

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