ケビン・デュラント「デューク大学が嫌いだった」
マイク・シャシェスフキーHC率いるチームUSAはリオオリンピックトーナメント決勝でセルビア代表に勝利すれば、金メダルを獲得する。
そして、このセルビア代表との試合は、シャシェスフキーHCにとってチームUSA引退試合でもある。
デューク大学のヘッドコーチも務めるシャシェスフキーHCにとって、セルビア代表との決勝戦は感慨深いものとなるだろう。
そんな中、チームUSAをスコアリングで牽引するケビン・デュラントが、コーチKに対するあるエピソードを披露した。デュラントのコメントをESPNが伝えている。
「俺らはデュークを好きにならないよう教えられたんだ。俺はメリーランドで育った。だから、いつも互いを意識し合ってたし、俺らはデュークが嫌いだった。(デューク大学は)俺のプレイスタイルじゃないと思ってたしね」
「でも彼のためにプレイしてみたら『ワオ、もう少しデュークを見ておくべきだった』と思った。2010年のことだったかな。彼が俺にこう言ったんだ『パスするな』とね。『分かった。クール。それこそ俺が求めるプレイスタイルだ』と答えたよ」
デュラントはチームUSAを金メダルに導き、シャシェスフキーHCの引退試合に花を添えることができるだろうか。
注目のリオオリンピック決勝戦は、日本時間22日午前3時45分ティップオフだ。
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